早寝、早起き、朝ごはん 2020/9/17(木)
酷暑といわれた今年の夏、子どもたちは元気に水遊びやお散歩など、
いっぱい遊んでたくさん汗をかき、また一回り大きくなったように思います。
そして今は、体力がついてきた体を使って毎日「うんどうあそび」に取り組んでいます。
子どもたちは体を思いきり使って遊ぶことが大好きです。
9月とは言え、まだ残暑も厳しく、体温調整機能が十分に発達していない小さな子供たちにとって、熱中症のリスクはより高くなります。園では活動の前後に水分補給や室内の温度調節を行いながら、活動をしていますが朝、登園してきた際 少し機嫌が悪かったりボーっとしているなどの姿も見られます。
お家でも朝、布団の中でグズグズしている、機嫌が悪く朝ごはんもあまり食べない、・・などの姿があるのではないでしょうか?
こんな時は、まず生活のリズムが乱れていないか、見直してみましょう。
何より大切なことは、『早寝、早起き、朝ごはん!!』。
子供たちの成長のためにまず基本となる大事なことです。
特に、子どもにとって、睡眠は疲労回復・活動エネルギーの蓄積のためにもとても大切です。
1〜2歳児の望ましい睡眠時間は、昼寝を含めて1日11〜14時間と言われています。
そのため、夜は9時頃にはお布団に入れると良いですね。
寝室にはスマートフォンなどは持ち込まないなど、神経が興奮するものはやめて、照明は暗くして、お気に入りの絵本を読む、身体に手を添えて静かに撫でリラックスさせるなど、
毎日決まったことをすると眠りのスイッチが入りやすくなります。
お子さんに合った睡眠モードに持って行きましょう。
小さなうちから早寝早起きの習慣を身に付け、しっかり朝ごはんを食べ、腸を動かし、朝ウンチの習慣もついて気持ち良く一日をスタートさせることができたら良いですね。
仕事に家事に育児にと時間に追われ、大変な毎日だとは思いますが、
まずは大人が意識して取り組むことが大切です。
子どもの心身の健やかな成長のためにも、少しでもできるところから生活サイクルを見直し、
実践されてはいかがでしょう。