「季節の遊びの紹介 〜ビニール袋で作る凧〜」 2021/1/8(金)
本格的に寒くなり、屋内で過ごす時間が増えているのではないでしょうか。園の子どもたちは寒い中でもジャンバーを着て散歩に行ったり、公園で走ったり遊具を使って体を動かして遊んでいます。そこで今回は家庭でも簡単に作ることができ、楽しく体を動かせる季節の遊び「ビニール袋で作る凧」をご紹介します。
〜準備するもの〜
・ビニール袋
・マスキングテープ
・スズランテープ(端に両面テープを貼っておく)
・毛糸(2本を結んでおく)
ポイント マスキングテープは貼りやすいように短く切り、端を折曲げ、ファイルなどに貼っておくことで子どもがとりやすくなります!
その他にも… 飾りはお好みで、丸シールを貼ったり、ペンで絵を描いても楽しいです♪
〜作り方〜
作り方を子ども達が制作する様子とともにご紹介します。
①ビニール袋にマスキングテープ、丸シールなどの飾りをつける
②袋の下側にスズランテープを貼り、下側から割いていく
ポイント スズランテープは先に両面テープで貼りつけた後に割くとばらばらになりませんよ!
③毛糸を取手に結ぶ
ポイント 毛糸の長さは短くしたほうが上がりやすいです。遊びながらちょうどよい長さに調節するといいと思います。
④できあがり! 広い公園や広場で遊びましょう!
今回は「はがす・貼る」活動を目的にしました。いつも使っている丸シールとは違い、はがしたときに指に巻いてしまい、少し苦戦している子もいました。丸シールよりも、より指先を使う経験になっています。制作の中で、子どもが特に楽しんでいたのはスズランテープを割くところでした。「スー」っと割けるのが楽しかったようで細くなって割けなくなるまで楽しんでいました。
園の子どもたちが遊ぶ様子を写真でご紹介します
冷たい風にも負けず、何度も何度も走っていました。
紐の長さを調節し、より高く浮き上がると嬉しそうで笑顔いっぱいの子ども達でした。
何も持たずにかけっこをするのも楽しいですが、凧を持っていることで「早く走って高く飛ばしたい」という思いが生まれたようで、いつもより早く走っていました。
簡単にできるので、ぜひご家庭でも作ってみてはいかがでしょうか。
季節の遊びを親子で楽しんでください。