「楽しかった体験活動」〜動物園でのたくさんの発見をしました〜 2022/7/22(金)
先日、子どもの家の2歳児と本園の2歳児合同で貸し切りバスを使って、福岡市動植物園に行ってきました。
動物園では、キリンやオランウータン、フラミンゴなどを最初に見に行きました。
動物をみつけると「キリンさーん!」とみんなで呼んでみたり、「こっちにおいでー!」と手招きするなど、実際に会えた喜びを全身で表現する子ども達。
また、大きなトラやライオンはすぐ近くで見ることができたので、その大きさに驚き、圧倒されじーっと見つめている姿もありました。
【動物園での様子】動物に会えて興奮気味の子ども達
「おサルさーん!こっちにおいで―!」
また、普段は乗る機会もあまりない”スロープカー”にも乗りました。
ガラス張りなので外の景色もよく見え、「すごいね〜」と喜んでいました。「いつもと違う」ことを、とても喜んでいる子どもたちでした。
様々な動物に会えたことで、 “自分より大きな動物がいること” “首が長い、手が長い等の違いに気付く” “その気づきを言葉や身体を使って表現する”など、多くの学びや発見があり、お友達や先生と思ったこと、感じたことを伝え合っていました。
そして、バスに乗ったりお弁当を食べるなど各子どもの家の2歳児での交流ができたことで、友達と一緒に過ごす楽しさやお互いの思いを伝え合い共有する良い経験もできました。
【子ども達の様子】
「いっぱい歩いたから、帰りはぐっすり…zzz」
園に戻ってくると、様々な発見があったことを教えてくれ、「トラさんが近くにいた!」「いろんな鳥がいたよ!」「キリンさんは大きかった!」「暑くて動物さん、寝てたよー」と園に戻ってからも、話が止まらなかった子ども達。
次の日からはより動物の絵本や教具に興味を持ち、名前を言ったりお友達との会話も増えていきました。
気付いたこと「自分で歩くことの大切さ」
動物園内は坂道やでこぼこ道があり、長い距離を頑張って歩きました。しかし、暑さが苦手で途中で止まってしまったり、すぐに疲れて中には座り込む子も。なかなか進まず、途中でエレベーターを使用するほどでした。
今後の取り組み
毎日、園周辺のお散歩に行っていますが、足腰がまだまだ弱いなと気づかされました。
“自分の力で歩く”ことは自立にもつながります。子どものペースに合わせるだけでなく、「足をしっかりと上げて歩く」「大人の手に頼らず自分の意思で進む」ことを意識して、日々のお散歩を見直していこうと思います。
一日一日が子どもの成長につながります。しっかりと歩く、走る、駆け足、蹴るなど日々の動きの中で
体幹を作り、体力・精神力を強くしていきます。