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地域子育て支援「たのしい広場」

ミニミニ講座 2019年 01月 22日 (火) 10:15

今回は、1月に行われたクラス懇談を基に、「親子の愛着関係を深めよう」〜寄り添う・見守る・励ます関わりを大切に〜”をテーマにお話をしました。

愛着関係について

  ◎「愛着」とは →アタッチメントのこと

 「くっつく」や「付着する」という意味があり、誰かれかまわずくっつくのではなく、身体的、心理的に「特定の誰か」にくっつくことが重要!!

 

◎なぜ愛着が大切なのか?

子どもの社会性の発達は信頼できる大人との愛着経験を通して豊かに育つと考えられています。子どもは、不安やおそれなどのマイナスの感情を経験している時、特定の誰かにくっつくことで安心感を得ることができます。その安心感が自分の感情を上手くコントロールできる土台をつくりあげていくのです。

子どもはまず、お母さんに対し、愛着感情を抱きます。その時にどれだけ無条件に近い愛情や保護を与えられるかが重要なポイントになります。人間が「人を信じ、自分を信じて」生きていくための基本的な感情が愛着です。人を信頼する感情や感覚が最も育つのは乳幼児期であり、特に0・1歳の時期が大切と言われているのです。

 

「甘えを受け入れる」と「甘やかし」の違いについても考えました。

     「甘えを受け入れる」

・子どもの欲求にこたえて、親が必要な精神的サポートを与えること

「甘やかし」

・親が自己満足のために必要以上に子どもの世話をやいて、子どもが自分でしなければならないことを親が変わってやること→ヘルプ

 

この2つは似ているようですが、実際は意味が異なります。

・服を脱がせるのも親、片付けるのも親など、甘やかしの環境で育った子どもが手に入れるのは、親からの安心感や自立への準備ではありません。自分の生活は誰かが面倒を見てくれるという誤った解釈をしてしまいます。大人はただ、子どもは可愛いの思いだけで関わるのではなく、一人の人間を育てる義務があります。全てやってあげるのではなく、子どものできるところは見守ってみたり、「○○はこうするよ」とやり方を見せ教えることが大切です。

 

日々の言葉のかけ方も気にかけてみましょう。

✩否定しない

「走らないの」→”歩こうね”

「遊ぶのやめて!」→”ご飯食べよう”

 

◎してほしい行動を具体的に言葉で伝えるとわかりやすいです。

◎危険な行為や人に迷惑をかけることに関しては、表情をつけ、なぜそれがいけない行動なのかを言葉にして、目を見てから話すようにしましょう。

 

✩命令しない

「○○しなさい」→”○○しようね” ”○○してみる?”

 

◎命令口調になると押し付けられた気持ちになります。少し言葉のニュアンスを変えるだけでも受けとめやすくな

ので、心掛けるようにすると良いかと思います。

 

         大人が忘れてはいけないことが、子どもの気持ちに寄り添う・見守る・共感する・受け止める・認める・励ますことです。悩みや不安がすぐに解決することは難しいですが、少し心がけることで子どもの違った姿が見えてくるようになります。

 

〜また保育園へ遊びに来てください。みんなでおしゃべりをしましょう♪〜

Atacched File

  次回は2月19日(火)10:15〜

「ひな人形づくり」を計画しています。

今年度最後の楽しい広場です。たくさんのご参加お待ちしています。